2012年11月26日月曜日

自分用メモ 貸借対照表分析ひとことメモ

主に株主優待目的で株を買っている。買う時の目安は主に利回りを中心に考えているのだが、これでは良くない。ということで、順序は逆だがとりあえず適当に手元にある株主総会招集通知の財務諸表の貸借対照表を分析して見ることにした。



流動比率、当座比率、固定比率、固定長期的合比率、自己資本比率、負債比率等々を主に見た。あくまでも素人判断である。



  • ビックカメラ⇛✘✘  自己資本23%と低く、固定資産が大きすぎる。固定資産を賄うのに流動負債からも出している状態。素人考えながら大丈夫なのだろうかと思う。株主優待が良いのにはやはり理由がある。

  • ヤーマン(美容器具メーカー)⇛  流動性資産が豊富。自己資本も60%と比較的高い。自己資本の15%で固定資産を賄えている状態。 

  • 三光マーケティング(居酒屋東方見聞録や東京チカラめし等)⇛○  自己資本75%。固定資産がちょっとかさんでいるのが気になるが、業界的にしょうがないのか?

  • 松屋フーズ⇛  流動比率80%と悪い。固定資産も膨らんでいる。自己資本56%。

  • ランシステム(漫画喫茶自遊空間)⇛  自己資本30%。固定比率200%越え。

  • ソフト99(カー用品フクピカなど)⇛  流動資産豊富。特に現金等。自己資本も88%。 

  • ケンコーコム⇛△  自己資本29%。利益剰余金のマイナスが大きすぎる。

 やはり店舗を持つ業態は固定資産が大きくなる。仕方ないかもしれないが、それでも固定長期適合比率まで100%を超えるのは問題であると思う。今回では、松屋とビックカメラが当てはまる。

BS分析だけでは見えて来ない部分もあるので、PL,CF分析、業界比較等も行っていきたいと思う。       

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